NO LOVE

AM2:00今、帰宅。
正直、何から話していいのかわからない程に今日は色々あった。
思えば夕方18:00までは幸せだった。それだけは確か。
今の時点で俺自身全く頭の中で整理出来ていない。
朝。俺のあの子への思いを知っていて食事会を画策していてくれた
先輩が色々と気を使ってくれてあの子へ用事を頼む。
俺の元へ書類を届けさすという嬉しいサプライズ。
もちろん焦ったが少しだけ会話も出来た。
昼。彼女の職場に行く。あの子が笑顔で挨拶してくれた。
夕方。また先輩があの子へ用事を頼んで俺の元へ来る。
ちょっとだけ顔を見て会話出来た。ここまで最高だった。
ここで一日が終われば最高だったのに…。
明日、休みで来週の食事会に向けてまた頑張れたのに…。
ここから天国から地獄へと一気に降る。
悪夢は突然やって来た。急遽、流れで残ってる人間全員で飲みに行く事になった。
あの子も来るがその他大勢の男達。
上手く立ち回る自信も無いままに参加する事に。
行けば天邪鬼な俺には地獄。行かずはもっと地獄。
少し遅れて到着。促されるがままにあの子の隣に着席。
飲み会はスタート。何とか最初はぎこちないながらも会話が出来た。
ふと、気付けば地獄に…。続く。