4・27 最後の聖戦

お師さん・・・

大事な大事なお話があります。
僕、瀬尾直人は今ギリギリのところにあります。
学生として、一人のナイーブな心を持つ男として、一大分県民として。
今まで何となく生きてきて、何となく上手くいってた人生にもこれでピリオドです。
今まで何度も壊れそうで壊れなかった心ももう限界です。
折れない心でがんがってきたけど、もう自分の心に嘘はつけません。






本日、4月27日は僕にとって区切りの日になるだろう。
この日に全てがかかってると言っても過言ではない。
今日で全てが決まる。今日で全てが終わるかもしれない。まだ進めるかもしれない。
この日で決まる。もう後戻りは出来ない。






僕の元を去っていった親友共、がんがれ。負けるな。
俺は少しワガママ過ぎたようだ。誰も僕には付いて来れなかったようだ。

幼い頃の俺、スマソ。いつでも笑顔だった君。今の俺は笑っていない。
厨房の頃の俺、スマソ。優しい君は僕を励ましてくれるだろう。
工房の頃の俺、スマソ。自信家の君は言うだろう。「お前、終わってるな」と。

52歳にもなって管理職につくわけでもなく下っ端で安月給で働き続ける親父、スマソ。
俺はあなたみたいな人間にはなれない。

最後まで俺を心配しながら逝ったオカン、スマソ。もうすぐ会えるよ。






詳しい事はまだ何も言えないけど、ちょっと先に逝ってるね。
また会えるかもしれない。サヨナラは言わないよ。




今日の俺、がんがれ!