爽やかな僕の暴れ馬なアレ。

釣っちゃいな!

セブンイレブン緑町店でカワイイ子を見た。久しぶりにヒットな子。
出会いはいつも突然。レジの前で会った。
弁当を抱えてレジ前に立つが、モタモタしてる女二人。
「早くしろや、糞アマ」と込み上げる殺意を抑え待っていると
「あ、スイマセン。」と申し訳なさそうに振り返るその子。





電流が走った。
脊髄から腰にかけて衝撃と言う名の電流が走った。
その電流はやがて前立腺を越えて俺の暴れ馬を呼び起こす。
その日は、ベッドの中で妄想に耽った。
おそらく同じ大学の子。彼女との甘い生活に思いを巡らせる。
眠りにつくまでのほんの一時の楽しい時間。
彼女を想い、眠りにつく。
名前も知らないアノ子に名前を付けた。「愛」と。
愛と言っても決して軽い女ではない。
身持ちも固く、真面目で大人しい、だけど、愛。





彼女のポイントを上げた理由がある。とても大きな理由が。
それは彼女の友達がブスだった事だ。
俺は昔から何故か、友達がブサイクな子に惚れやすい。
女と言う生き物はとかく卑しい生き物だ。
そんな中で友達をアクセサリーみたく考えず付き合えるそんな愛。
好きだ、好きだよ。
でも、彼女が好きなタイプはきっと爽やかな笑顔が似合う野球部だろう。
黒髪で短髪にハードスプレーでキッチリ立てた髪型が似合う爽やかボーイ。
あの時もそう。そして、今回もきっとそう。