あの男に連絡だ…。

「どうやら瀬尾が帰ってきたようだ・・・」

「何!?そんなはずはない!奴は確かに二年前に処分され地下労働に従事してたはずだ」

ざわ・・・ざわ・・・・ざわ・・・

「いいえ、確かな筋からの情報です。一刻も早く消す必要があります。今すぐフリーランスのプロを雇い、今度こそ消しましょう。」

「よし、わかった。今すぐニッポン放送の朝の番組で賛美歌13番をリクエストするんだ」

誇りは気高いが、過剰になれば傲慢だ。それはただ苦々しいだけだ・・・

そして、今ここに瀬尾直人蘇る・・・。




G断る。